無痛施術
皆さんは「カイロプラクティック」と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
カイロプラクティックとは、背骨や骨盤など身体のバランスを整え、筋肉や関節にかかる負担を軽減し、神経の流れを正常化させ、血液の流れを良くし、身体が本来持つ力を引き出す、薬や手術を使わない施術法です。ただ、首や背中、腰をバキバキ鳴らしながら身体を強くひねるような施術を思い浮かべ、「痛そう」「ちょっと怖い」と感じる方も多いのではないでしょうか。また、一言にカイロプラクティックといっても、その施術方法には多くの種類があり、現在では250以上のテクニックがあるといわれています。当院では、その中でも上部頸椎を中心に調整するNUCCA(ヌーカ)と、それをさらに発展させたQSM3というテクニックを取り入れています。
首をバキバキしない、やさしい施術
カイロプラクティックには、関節を素早く動かすことで「ポキッ」「バキッ」という音が出る施術方法もあります。しかし、こうした施術に恐怖心を持つ方も少なくありません。実際に「以前、急に首をひねられて怖かった」「バキバキされるのが苦手で通うのをやめた」という話もよく耳にします。
当院で行うNUCCAやQSM3は、首を強くひねったり、大きな力をかけることはありません。上部頸椎に非常にやさしい力を加えながら、身体全体のバランスを整えていきます。そのため、施術中に眠ってしまうほどリラックスされる方もいらっしゃいます。
なぜ首へのわずかな施術で背骨や骨盤が整うの?
人間の頭は約5kgあり、ボーリングボールほどの重さがあります。その頭を支えているのが、首の一番上にあるアトラス(第1頸椎)です。頭の位置が身体の中心からずれると、身体は無意識にバランスを取ろうとして、首や肩、背中、腰、骨盤などを傾けたりひねったりします。その結果、姿勢全体のバランスが崩れ、筋肉や関節の一部に負担がかかりやすくなります。
QSM3では、まず頭と上部頸椎の位置を整えることで、身体が自然にバランスを取り直しやすい状態へ導いていきます。首を施術しているにもかかわらず、「腰や骨盤が動くような感じがした」と話される患者さんもいらっしゃいます。そして、QSM3の大切なポイントの一つが、施術者の感覚だけではなく客観的なデータを確認しながら施術を進めていくことです。当院では、施術前に複数方向から首のレントゲンを撮影し、上部頸椎の位置を細かく分析します。さらに必要に応じて背骨全体のレントゲンも撮影し、首だけでなく背骨や骨盤まで含めた全身のバランスを確認します。
また、毎回の施術前後には専用の測定器を使い、左右の体重差、頭・肩・腰の傾き、身体のねじれ、骨盤の左右へのずれなどを測定します。数値を継続して記録することで、その方特有の姿勢のクセや身体のパターンを把握し、施術方針に役立てています。施術後には鏡を使い、ご本人にも立ち姿や左右のバランスの変化を確認していただいています。
姿勢のメンテナンスという考え方
当院を訪れる患者さんの多くは、「腰が痛くて動けない」「首や肩がつらい」など、症状や痛みが強くなってから来院されます。もちろん、痛みや不調があるときに適切なケアを受けることは大切です。しかし、カイロプラクティックは痛みが出たときだけに利用するものではありません。歯科検診や健康診断と同じように、定期的に身体の状態を確認し、姿勢や身体のバランスを整えておくことで、不調の予防につながり、より快適な毎日を過ごしやすくなります。
当院では、カイロプラクティックだけでなく、マッサージやストレッチ、トレーニング、運動療法なども取り入れ、一人ひとりの身体の状態に合わせたケアを行っています。カイロプラクティック施術と組み合わせることで、より良い身体づくりとQOL(生活の質)の向上をサポートしています。
刺激の少ないNUCCAやQSM3は、「バキバキされるのが怖い」「痛い施術は苦手」という方に受けていただきやすい施術です。身体の不調や痛み、姿勢についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
当院は今年もJapanFestに参加します。ブースでは健康相談と新患キャンペーンを実施しますので、お越しの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。
矢島 敬朗 上部頸椎カイロプラクター


