ANIS 5月号【やっぱり3週間デトックス】

少し前の話ですが、春前の私のルーティンワーク、3週間デトックスを行いました。毎年春前にデトックスを行うのは、年末年始の過食で重くなった体と臓器のリセット(体内毒素排出)と花粉症の症状軽減のためです。アトランタに来て発症してしまった花粉症は本当に厄介で毎年春〜初夏の時期はくしゃみと鼻水が止まらなくなってしまいます。しかし、本格的に花粉が飛び始める前に「3週間デトックスプログラム」をきちんと行った年はあまり症状が出ないのです。花粉症もアレルギー症状の1つなので、体内の毒素を排出すると消化・吸収・排出を担う臓器である肝臓や腎臓の解毒排出機能が向上し、アレルギー症状の緩和につながります。デトックス期間中は制限もあるけれど、私にとってはこの時期の大事なルーティンになっています。

3週間デトックスプログラム」の期間はもちろん食事制限があります。しかし、このプログラムは比較的いろんな物が食べられるので、工夫次第ではあまりストレスを感じることなく行えると思います。“一見は百聞にしかず”、一例として私のデトックス期間中の1日(主に食生活)をご紹介します。ちなみに私はけっこう大食いです。

5:00am

起床。プロテインパウダー(水で割る)、サプリメント、肝油摂取

5:30

生姜とターメリックをお湯で割りティータイム

6:00

軽めのジョギング、空手の稽古

7:00

朝食。スムージー(バナナ、りんご、オレンジ、ほうれん草、人参、ビーツ、

セロリ、プロテインパウダー)

10:00

間食。野菜スティック(カリフラワー、きゅうり、トマト)を発芽豆の自家製ハマスディップで。

12:00pm

野菜サラダ(スプリングミックス、玉ねぎ、ブロッコリー、パプリカ、キヌア)

を自家製ドレッシングで。 

3:00

プロテインパウダー(水割り)、サプリメント

6:00

夕食。焼き野菜(芽キャベツ、アスパラガス、かぼちゃ)、鶏ガラ出汁のレンズ豆スープ

9:00

自家製シャーベット(冷凍バナナ・ベリー類・オレンジ)又は、焼き芋。

10:00

プロテインパウダー(水割り)、サプリメント、肝油摂取。就寝

 

これは、まだデトックス期間半ばのメニューですが、デトックス期間最後の1週間は魚や肉などのタンパク質の摂取も解禁になります。

今年は、年始に母が他界したため日本を往復するなどしていて、疲労がかなり溜まっていました。慢性的に眠りが浅く、運動後の筋肉痛や関節痛も治りにくくなっていて、明らかに免疫力が落ちているのを感じていました。そんな体調とタイミングで行ったデトックスでしたので効果はてき面でした。終了後は見事に疲れにくくなり、睡眠の質も改善され、朝までぐっすり眠れています。空手の組み手後の打撲や筋肉痛・関節痛などの怪我や痛みも長引くことなく回復します。花粉症も鼻水が少し出るくらいでした。

デトックスというとダイエット目的というイメージが強いかもしれません。しかし、当院の考えるデトックスは、体内に蓄積された毒素の排出と内臓を休息させ解毒機能の向上を目指しています。結果、体重減少につながりダイエットにもなりますが。

内臓機能も食べ過ぎや飲み過ぎ、また日々のストレスで疲労していきます。なので、年に1〜2回はデトックスを行うことで、内臓機能を休ませてあげると、また内臓が元気に、すると身体も元気になり毎日を健やかに過ごせるようになります。

 5月。ジョージアの短い春が終わり長い夏の始まりです。私のルーティンは春前ですが、夏の暑さが苦手な方、毎年夏バテ気味になってしまう方は、本格的な夏が来る前にデトックスを試してみることをお勧めします。暑くなると、どうしても冷たい物を摂取してしまうので、内臓も冷えてやはり疲労してしまうのです。また、アメリカの夏は冷房ガンガンのため屋内と外の気温差が大きく、これも大きく体に負担をかけ、疲労の原因になります。

今年の夏は元気にHotlantaの暑さを楽しみましょう!

 

Dr. Yoshiro Yajima

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