こんにちは!ストレッチトレーナーのひかりです。あっという間に12月。今年はどんな一年でしたか?私は4月にユタ州のザイオン・ウルトラマラソン60kmに挑戦し、無事に完走することができました。壮大な景色の中を走り抜ける経験は本当に感動で、また必ず挑戦したいと思っています。
さて、そんなウルトラマラソンにも欠かせない大事なテーマ…今月は「足首の硬さ・可動域」についてお話しします。皆さんは、ご自身の足首の柔軟性や動かしやすさを意識したことがありますか?足首は歩く、立つ、しゃがむといった基本動作を支える重要な関節です。ここが硬くなると衝撃を吸収できず、膝や腰に負担がかかり、姿勢の歪みや歩行の乱れ、さらには腰痛や膝痛につながることがあります。特に“つま先を上げる動き=背屈”が十分にできないと、歩行時の骨盤や腰の動きが制限され、全身のバランスに影響が及びます。
足首の可動域が狭くなる原因はさまざまです。長時間のデスクワーク、運動不足、過去の捻挫や靭帯損傷、ふくらはぎ・すね・足裏の筋膜の硬さなどが考えられます。特に、筋膜は全身に張り巡らされているため、一部が硬くなるだけで周囲の筋肉や関節も連鎖的に硬くなり、可動域が低下する悪循環に陥ってしまいます。身体は筋膜だけでなく、すべてがつながり合って動いているため、足首という“体の土台”が硬いだけで全身の動作に余計な力が入り、姿勢が歪みやすくなってしまうのです。
当院の「スポーツパフォーマンス&トレーニング(ST)」では、足首の可動域を“全身運動の基礎”として重視し、独自のスクワット動作を用いてフォームチェックを行っています。どの部位の硬さが足首の可動域を制限しているのかを細かく分析し、原因を特定することが可能です。実際、多くの患者さんが初回チェックで正しいスクワットフォームを取ることが難しく、筋膜や関節の硬さ、筋肉のつき方の癖などが影響しているケースがほとんどです。それほど私たちの身体バランスは日常の習慣で歪みやすいのです。
足首の可動域改善には、ふくらはぎや足裏の筋膜リリース、ストレッチ、関節を滑らかにするモビリティトレーニングなど、多角的なアプローチが必要です。当院では、カイロプラクティック、SR、STを組み合わせ、体の癖に合わせたオリジナルメニューで施術を行っています。
さらに、足首の柔軟性向上に有効な「カッサ」と「カッピング」も導入しています。カッサは専用のプレートで皮膚をやさしく擦り、血流とリンパを促進して筋膜の癒着を緩めます。カッピングは皮膚を吸引し、深部の血流を改善して強い筋膜のこわばりにも働きかけます。どちらの施術も足首まわりの組織を柔軟にし、トリートメント後は足首の軽さや可動域の広がり、歩行時の安定感の向上を実感される方が多いのが特徴です。
当院では、可動域チェックからトリートメント、セルフケアまで一人ひとりに合わせてサポートしています。寒い季節は筋肉や筋膜がこわばりやすく、足首も硬くなりがちです。この機会にご自身の足首を見直してみませんか?足首ケアで5年後、10年後も元気に動ける身体づくりを一緒に目指しましょう!
今年も当院のコラムを読んでいただき本当にありがとうございました。来年も地域の「健康よろず相談処」として、役立つ情報を発信していきます。どうぞお楽しみに!


